シンポジウム・デバ

(協力)第10回フォンテーヌブロー美術史フェスティヴァル

【登壇者】 三浦 篤(東京大学教授)、陳岡めぐみ(国立西洋美術館主任学芸員)、小泉順也(一橋大学准教授)、佐藤康宏(東京大学名誉教授)、高岸 輝(東京大学准教授)、ロランス・ベルトラン=ドルレアク(「第10回美術史祭」統括)、エリック・ド・シャセイ(フランス国立美術史研究所所長)、高階秀爾(東京大学名誉教授、大原美術館館長)、石橋寛(公益財団法人石橋財団理事長、アーティゾン美術館館長)、ジュヌヴィエーヴ・ラカンブル(フランス文化財名誉主席学芸員)、ヴァンサン・ドロゲ(フランス美術館コレクション局長)、エステル・ボーエル(INALCO教授)、鈴木廣之(東京学芸大学名誉教授)、高岸 輝(東京大学准教授)、日高 薫(国立歴史民俗博物館)、マリーナ・フェレッティ(ジヴェルニー印象派美術館元学術統括)、マヌエラ・モスカティエッロ(セルヌッシ美術館日本コレクション責任者)、ベアトリス・ケット(パリ装飾美術館学芸員、アジア美術コレクション担当)、斎藤達也(東京文化財研究所客員研究員)
【司会】 クリストフ・マルケ(フランス国立極東学院院長)、フランソワ・ラショー(フランス国立極東学院東京支部長)、ヴェール・ティールマンス(「第10回美術史祭」学術担当)、三浦 篤(東京大学)、ヴァンサン・コシェ(フォンテーヌブロー宮殿美術館学芸員)

“イベント詳細”

2021-06-05(土) 2021-06-06(日) 17:00 - 20:45
会場 オンライン(en ligne)
言語 日本語、フランス語(同時通訳あり)
主催 フランス文化省、国立美術史研究所、フォンテーヌブロー宮殿
協賛 (公財)石橋財団、フォンテーヌブロー観光局
協力 (公財)日仏会館、日仏会館・フランス国立日本研究所

 

202164日(金)、5日(土)、6日(日)、フランスのメーヌ・エ・マルヌ県にある世界遺産フォンテーヌブロー宮殿で「第10回美術史フェスティヴァル」が開催されます。フランス文化省の企画として、国立美術史研究所とフォンテーヌブロー宮殿が作り上げるこの催し物は、専門家、研究者、アーティストが集う美術を中心とする大規模な文化的祭典で、どなたにも開かれています。その記念すべき第10回目は総合テーマが「楽しみPlaisir」、招待国が「日本」となりました。全体で約200の講演会やラウンドテーブルなどの企画があり、全てのプログラムは下記のウェブページでご覧いただけます(フランス語)。

 

https://www.festivaldelhistoiredelart.fr/edition-2021/programme-2021/

 

今年の美術史祭は、昨年20206月に行うはずであったところ、新型コロナウイルスの感染状況拡大のために本年度に延期され、日本在住の研究者が参加する企画はオンラインで配信されることになりました。その企画の一部については、公益財団法人日仏会館と日仏会館・フランス国立日本研究所が、美術史祭の日本側パートナーとして協力して運営に当たることになり、登壇者は、美術史祭パートナーの一つであるアーティゾン美術館から参加します。この配信には日仏同時通訳がつき、日本からも視聴できますので、ぜひご視聴下さい。

 

【参加登録について】
こちらの登録フォーマットよりご登録ください。 


ご登録されると、(公財)日仏会館が協力するプログラム(下記参照)を含む、6月4日〜6日の間、フォンテーヌブロー宮殿内のトリニテ礼拝堂からZoomで配信される全てのプログラムに共通のZoomウェビナーリンクが届きます。


ご覧になりたいプログラムの時間になりましたら、Zoomウェビナーへアクセスしてください。

 

ご登録後すぐにZoomウェビナーリンクが届かない場合、ご記入されたメールアドレスに誤りがあった可能性がありますので、上記登録フォーマットから登録し直してください。

それでも届かない場合は、@zoom.us のドメインのメールを拒否する設定になっていないか、ご確認ください。


なお、(公財)日仏会館が協力するプログラムには同時通訳がつきますが、他のプログラムについては、プログラムごとに異なりますのでご注意ください。

 

【プログラム】

65日(土)

17:00 – 18:15:ラウンドテーブル「日本におけるフランス絵画、コレクション形成史と美術館の創設」

[フランス]クリストフ・マルケ(フランス国立極東学院院長、司会)

[日本]三浦篤(東京大学教授)、陳岡めぐみ(国立西洋美術館主任学芸員)、小泉順也(一橋大学准教授)

 

18:30 – 20:00:ラウンドテーブル「日本美術における〈喜び〉とその表現」

[日本]佐藤康宏(東京大学名誉教授)、高岸輝(東京大学准教授)、フランソワ・ラショー(フランス国立極東学院東京支部長、司会)

 

66日(日)

17:00 – 17:15:セレモニー、挨拶

[フランス]ロランス・ベルトラン=ドルレアク(「第10回美術史祭」統括)、エリック・ド・シャセイ(フランス国立美術史研究所所長)/ヴェール・ティールマンス(「第10回美術史祭」学術担当、司会)

[日本]高階秀爾(東京大学名誉教授、大原美術館館長)、石橋寛(公益財団法人石橋財団理事長、アーティゾン美術館館長)/三浦篤(東京大学教授、司会)

 

17:15 – 17:50 対話「ジャポニスムの歴史を書くこと、先駆者の証言」

[フランス]ジュヌヴィエーヴ・ラカンブル(フランス文化財名誉主席学芸員)

[日本]高階秀爾(東京大学名誉教授、大原美術館館長)/三浦篤(東京大学教授、司会)

 

18:00 – 19:15:ラウンドテーブル「美術と外交、フォンテーヌブロー宮殿日本美術コレクション展」

[フランス]ヴァンサン・ドロゲ(フランス美術館コレクション局長)、エステル・ボーエル(INALCO教授)/ヴァンサン・コシェ(フォンテーヌブロー宮殿美術館学芸員、司会)

[日本]鈴木廣之(東京学芸大学名誉教授)、高岸輝(東京大学准教授)、日高薫(国立歴史民俗博物館教授)

 

19:30 – 20:45:ラウンドテーブル「ジャポニスム研究のパースペクティヴ」

[フランス]マリーナ・フェレッティ(ジヴェルニー印象派美術館元学術統括)、マヌエラ・モスカティエッロ(セルヌッシ美術館日本コレクション責任者)、ベアトリス・ケット(パリ装飾美術館学芸員、アジア美術コレクション担当)

[日本]齋藤逹也(東京文化財研究所客員研究員)/三浦篤(東京大学教授、司会)

 

★上記を含めた、日本在住の研究者やアーティストが参加する、オンラインで視聴いただけるセッションはこちら(日本語)よりご覧ください。同じページから参加登録いただけます。

 

★オンラインで視聴いただける全セッションの一覧はこちら(フランス語)よりご覧ください。同じページから参加登録いただけます。