阿藤果林(Vn) 、ティエリー・ユーシャン(Vn)、マージュ・常世 千寿子(P)
【このコンサートは、震災の影響により中止させて頂きます。Ce concert est annulé en raison du tremblement de terre. Nous vous remercions pour votre compréhension.】
Soirée de Musique Française par les musiciens de l'Orchestre de l'Opéra de Paris (inscription obligatoire)
Karin ATO (vn), Thierry HUCHIN (vn), Chizuoko MAGES-TOKOYO (p)
阿藤果林(Vn) 、ティエリー・ユーシャン(Vn)、マージュ・常世 千寿子(P)
入場料 一般:3,000 円 学生:1,500 円 日仏会館・日仏音楽協会会員:2,000 円
定員 120 名 全席自由(要事前参加登録)
Jean-Marie Leclair : Sonate no.5 pour 2 violons
Louis Spohr : Duo Concertant pour 2 violons Op.67
Moritz Moszkowski : Suite Op.71 pour 2 violons et piano
Christian Sinding : Serenade für zwei Violinen und Pianoforte Op.92
Dmitri Chostakovitch : 5 pièces pour 2 violons et piano
阿藤 果林(ヴァイオリン)
3 歳でヴァイオリンを始め、久保陽子、小国英樹の両氏に師事。東京音楽大学附属高校在学中に第61 回日本音楽コンクール入賞。米国のジュリアード音楽院においてドロシー・ディレイ、川崎雅夫の両氏に師事。その後リヨン国立音楽院においてジョン・エストーネ、森悠子の両氏に師事。同音楽院をヴァイオリン、室内楽共に首席で卒業後、パリ国立高等音楽院第3 課程(大学院)でジェラール・プーレ氏に師事。その間、ヘルマン・ クレバース、イゴール・オージム、ヤイール・クレス、ザカール・ブロン、ジャック・ゲーテム各氏のマスター
クラスに参加。ニコロ・パガニーニ国際コンクール第3 位。エルネスト・ショーソン国際コンクール優勝、マルクノイキルヘン国際コンクール第6 位。フランス国立放送交響楽団を経て、2003 年、パリオペラ座管弦楽団のコンサートマスターに就任し、現在に至る。フランスを中心に室内楽などでコンサート活動をする傍ら、後進の指導にも力を入れている。
ティエリー・ユーシャン(ヴァイオリン)
パリ国立高等音楽院でジェラール・プーレ、ミッシェル・シュトラウス、クリスティアン・イヴァルディの各氏に師事。1989 年同音楽院をヴァイオリン、室内楽共に首席で卒業。その後同音楽院第3 課程(大学院)に進学し、ジョセフ・ギンゴールド、フィリップ・ヒルシュホーン、ジャック・カントロフ、ジョンピェール・ヴァレーズの各氏に師事。リル若手ソリストコンクールで審査員賞を受賞。また1992 年度フランス・スポーツ文化庁賞(ピアノトリオ)を受賞。在学中からヨーロッパ各国でソリスト、室内楽奏者として活躍。1993年にパリオペラ座管弦楽団に入団し現在に至る。また、音楽教育法の上級ディプロマ(C.A.)を取得し、学生オーケストラの指導の傍ら、クレテイユ音楽学校において後進の指導に当たる。毎年フランスのラ・カヌルグ、マンドにおいて夏期国際アカデミーに講師として参加。
マージュ・常世 千寿子(ピアノ)
国立音楽大学附属音楽高等学校卒業後渡欧。オーストリア ウイーン国立音楽大学で学ぶ。その後パリ国立高等音楽院ピアノ科入学。同音楽院ピアノ科および室内楽科を首席で卒業。同音楽院修了。ブレーヌ・スゥール・セーヌピアノコンクール第2 位、グランド国際コンクール第3 位入賞。高橋若美、鴨沢スゲ、吉田見知子、ハンス・グラーフ、ヴァンティスラフ・ヤンコフ、ジャン・ユーボー、モーリス・ブルグ、ウラディミール・ペルルミューテル、タチアナ・ニコラエヴァ等の諸氏に師事。バロック、古典派をはじめ現代曲までの幅広いレパートリーをもつ。現在パリを拠点に演奏家として活躍している。