コンサート・上映

日仏会館・日仏音楽協会が送るフランス音楽の夕べ

演奏 トリオ・アコード 白井 圭(ヴァイオリン)、門脇大樹(チェロ)、津田裕也(ピアノ)

“イベント詳細”

2017-11-29(水) 19:00 - 21:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130
参加費 一般3.000円、学生1.500円、 主催団体会員2.000円
事前登録
主催 (公財)日仏会館、日仏音楽協会
このイベントの参加登録は受付を終了いたしました。

東京藝術大学の同級生が2003年に結成したピアノ・トリオ。大学卒業後、白井がウィーンに、門脇がイタリアとオランダに、津田がベルリンに留学したため、一時期中断していたが、近年演奏活動を再開。古典から近代に至る広範なレパートリーを誇り、東京春音楽祭への参加の他、全国各地でコンサートを開いている。ゴールドベルク山根美代子氏から薫陶を受ける。

 

 

 

プログラム

モーツアルト: ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 K 502

フォーレ: ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.120

ラヴェル: ピアノ三重奏曲 イ短調

 

 

 

プロフィール 

白井 圭(ヴァイオリン) 

1983年トリニダード・トバゴ共和国生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、6歳より徳永二男氏に師事。東京藝術大学附属高校を経て、同大学を卒業。その間、大谷康子、田中千香士、ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。2007年、文化庁「新進芸術家海外研修制度」の奨学生として留学、ウィーン国立音楽演劇大学でヨハネス・マイスル氏に学ぶ。これまでに日本音楽コンクール第2位及び増沢賞(2001)ARDミュンヘン国際音楽コンクール第2位及び聴衆賞(2007)など、多くのコンクールで受賞歴を持つ。ソリストとしては、チェコフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会への出演をはじめ、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神戸市室内合奏団、ミュンヘン室内管弦楽団などと共演。ウィーン学友協会Gläsernersaalや、トッパンホール(東京)Schwarzwald Musikfestivalでのソロ及びデュオリサイタルも行った。室内楽の分野では、在学中に結成したピアノ三重奏「Trio Accord」としての活動のほか、国内外数多くの音楽祭、演奏会に招かれている。20119月より半年間、ウィーン国立歌劇場オーケストラ及び、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の契約団員として、著名な指揮者との共演を重ねた。また、薫陶を受けた田中千香士氏亡き後、氏の創設したレボルーション・アンサンブルの音楽監督として、2010年より岐阜県中津川市加古母で開催されている「田中千香士音楽祭」では指揮者を務めている。神戸市室内合奏団コンサートマスター。Stefan Zweig TrioLudwig Chamber Players各メンバー。レボルーション・アンサンブルの音楽監督

 

 

門脇 大樹(チェロ) 

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。日本クラシック音楽コンクール 第1位及びグランプリ。第5回ビバホールチェロコンクール第3位。読売新人演奏会出演。第74回日本音楽コンクール第3位。ザルツブルグ=モーツアルト国際室内学コンクール第1位。(東京)サイトウキネン若い人のための室内楽セミナー、小澤征爾音楽塾に参加。東京藝術大学卒業後、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、イタリアへ留学。ロリンマゼール指揮シンフォニカ・トスカニーニのベートーヴェン全曲演奏会に参加。2009年夏に開催されたフィルハーモニカ・イタリアーナのオペラフェスティバルでは、主席をつとめる。チェロをフランチェスコ・フェラリーニに、室内楽をロレンツア・ボッラーニに師事。その後オランダへ渡り、アムステルダム国立音楽院にて研鑽を積む。アンナー・ビルスマのマスタークラスを受講。現在東京音楽大学伴奏科助手。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。これまでに、柳田耕治、雨田一考、河野文昭、山崎伸子の各氏に、室内楽を、ゴールドベルク山根美代子、岡山潔の各氏に師事。

 

 

津田裕也(ピアノ) 

仙台市生まれ。2001年、第70回日本音楽コンクール第3位。2005年東京藝術大学を首席卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞等、数々の受賞を果たし、同大学大学院修士課程に進む。2007年第3回仙台国際音楽コンクールにて第1位、および聴衆賞、駐日フランス大使賞を受賞。同年10月よりベルリン芸術大学においてパスカル・ドゥヴァイヨン氏に師事し研鑽を積む。2010年東京藝術大学大学院修士課程を首席修了、併せてクロイツアー賞を受賞。2011年ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業、その後ドイツ国家演奏家視覚を取得。同年ミュンヘン国際コンクール特別賞受賞。ソリストとしてベルリン響、日本フィル、東京フィル、名古屋フィル、仙台フィル、関西フィル、広島響、ドイツ室内管等との共演。日本各地でソロリサイタルを開催するほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、仙台クラシックフェスティバル、武生国際音楽祭などに出演。2010年からはドイツ各地でもソロリサイタルを開催、地元紙にて好評を博す。2015年にフォンテックよりリリースした「メンデルスゾーン:ピアノ作品集」が高く評価される。室内楽活動にも積極的で、Vn.白井圭、Vc.門脇大樹と共にピアノトリオ「Accord」を結成し、国内各地で演奏。その他、ジェラール・プーレ、コリヤ・ブラッハー、堀米ゆず子、前橋汀子、加藤知子、山崎伸子、イェンス=ペーター・マインツ、パヴェル・ゴムツィアコフなど多くの著名な弦楽器奏者と共演している。現在東京藝術大学講師として後進の指導にも力を注いでいる。これまでにパスカル・ドゥヴァイヨン、ガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に師事。

 

 

 

 

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