【演奏】金子鈴太郎(チェロ)、長尾洋史(ピアノ)
【司会】野平一郎(東京音楽大学学長)
会場 | 日仏会館ホール |
定員 | 130 |
参加費 | 一般 3,000円 学生 1,500円 主催団体会員 2,000円 |
主催 | (公財)日仏会館 日仏音楽協会 |
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20世紀フランス音楽における最大の作曲家の2人、メシアンとデュティユー、そして彼らが最も影響を受けたドビュッシーの創作を、チェロとピアノの作品で楽しみます。ピアノ作品としては、この3人に共通する「前奏曲集」から抜粋します。世紀初頭にドビュッシーが実現した多彩な表現がその後、どのようにメシアンやデュティユーに受け継がれていくのかを探っていきます。またドビュッシーが晩年に書いた「チェロソナタ」、メシアンの有名な「世の終わりのための四重奏曲」、デュティユーが20世紀で最も著名なメセナのザッハーに捧げた「3つのストロフ」で、20世紀の創作を縦断していきます。今最もご活躍中のお2人のソリストの演奏でお楽しみいただきます。
【プログラム】
クロード・ドビュッシー (1862-1918)
・前奏曲集第1巻より「 雪の上の足跡」「西風の見たもの」「亜麻色の髪の乙女」
・前奏曲集第2巻より「奇人ラヴィーヌ将軍」 「月の光が降り注ぐテラス」 「水の精(オンディーヌ)」
・チェロとピアノのためのソナタ
オリヴィエ・メシアン (1908-1992)
・前奏曲集より 「鳩」「悲しい風景の中の恍惚の歌」「風の中の反映」
〈 休憩 〉
・世の終わりのための四重奏曲より「イエスの永遠性への賛歌」
アンリ・デュティユー (1916-2013)
・ザッハーの名による3つのストロフ
・3つの前奏曲 「暗がりと静寂から」 「1つの和音で」 「対比の戯れ」
金子鈴太郎 チェロ
桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。
国内外のコンクールで優勝、入賞。
2003年~2007年 大阪交響楽団首席チェロ奏者、
2007年~2008年 大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。
現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ等で活躍中。
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、長岡京室内アンサンブル、東京バロックプレイヤーズ 各メンバー。
響ホール室内合奏団特別契約首席チェロ奏者。
Music Dialogueアーティスト。
金子鈴太郎オフィシャルサイト
長尾洋史 ピアノ
東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。安宅賞を受賞。宗廣祐詩、遠藤道子、米谷治郎の各氏に師事。1995年、パリ・エコールノルマルに留学。
NHK交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団など主要オーケストラとの共演、ソロ・リサイタル、多数の国内外の作品初演、主要音楽祭、NHK等のメディア出演のほか、マクサンス・ラリュー(フルート)、ジャン=イヴ・フルモー(サクソフォン)、パーヴェル・ベルマン(ヴァイオリン)など国内外の管楽器、弦楽器奏者と共演、その活動は多岐にわたっている。CDは「エボカシオン」「ラヴェル&ドビュッシー」(ライブノーツ)、「リスト&レーガーを弾く」(コジマ録音)、現在進行中の「長尾洋史ピアニズムシリーズ」(録音研究室)のソロ、またミシェル・ベッケ(トロンボーン)、ワルター・アウアー(フルート)、加納悦子(メゾソプラノ)らとの共演およびCD多数。
透明で芯のある美しい音、緻密で精巧なテクニックの中に、熱くみずみずしい音楽を聴かせることのできる数少ない演奏家である。
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・一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。
【注意事項】
(公財)日仏会館以外の録画、写真撮影、録音は固くお断り申し上げます。
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