講師 宮下志朗(放送大学教授、東京大学名誉教授)
会場 | 501会議室 |
定員 | 20 |
参加費 | 一般 8,000円、日仏会館会員 6,000円 |
事前登録 | 2018年1月10日(水)より受付を開始いたします。 1月10日(水)以降、下記の方法でご連絡ください。 FAX(03-5424-1200)、E-mail(bjmfj@mfjtokyo.or.jp)いずれかの方法で日仏会館事務局までご連絡下さい。 折り返し、FAXあるいはE-mailで振込先をお知らせいたしますので、受付日から1週間以内に受講料をお振込み下さい。 お申し込みの際のご注意 ・受講料は期日までに全額をお振り込みください。 ・期日までにお振込みの確認ができない場合、お申し込みをキャンセルさせていただきます。 ・お振込み後にキャンセルされた場合、受講料の返金はできませんので、ご了承ください。 |
言語 | 日本語 |
主催 | (公財)日仏会館 |
ミシェル・ド・モンテーニュ(1533-1592)と『エセー』についてお話しします。前半では、城館の写真や『家事日記』も紹介しながら生涯をたどり、次に『エセー』というテクストの成立がはらむ問題にふれます。そして後半では、生きる指針としての『エセー』のエッセンスを味わいたいと思います。
第1回(2月6日) ミシェル・ド・モンテーニュの生涯:『家事日録』なども読みながら
第2回(2月13日)『エセー』の決定版とは:「ボルドー本」vs 1595年版
第3回(2月20日)「店の奥の部屋」を確保すること:個人主義者モンテーニュ
第4回(2月27日)「自分の存在を正しく享受すること」:モンテーニュの死生観
宮下志朗
主要著訳書:『本の都市リヨン』(1989,大佛次郎賞),フランソワ・ラブレー『ガルガンチュア』,『パンタグリュエル』,『第三の書』,『第四の書』,『第五の書』,(2005〜2012,読売文学賞,日仏翻訳文学賞),モンテーニュ『エセー』(2005-2016)他多数.
画像 ボルドー近郊、モンテーニュの城館
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