渋沢・クローデル賞 講演会・トーク

安倍内閣と官僚—権力のカギ(2012年-2017年)(第34回渋沢・クローデル賞受賞記念講演 )

アルノ・グリヴォー(フランス国立東洋言語文化大学/CRCAO)

“イベント詳細”

2018-01-16(火) 18:30 - 20:30
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130
参加費 無料
参加登録 要 日仏会館フランス事務所からhttp://www.mfj.gr.jp/agenda/2018/01/16/20180116_arnaud_grivaud/index_ja.php
言語 フランス語(逐次通訳)
主催 日仏会館フランス事務所、(公財)日仏会館
後援 (公財)渋沢栄一記念財団、読売新聞社

 参加登録は参加登録に記載されているフランス事務所のサイトからお願いいたします

 

日本では官僚制が強すぎると長年認識されてきた。しかし、官僚を政策決定の場から排除することにより、民主党政権が機能不全に陥ってしまった。2012年以降、安倍内閣は強いリーダーシップを発揮しつつも、官僚の過度な反発を買わないように注意しているように見える。本講演会ではそういった成功のカギを解明したい。

 

 

 

アルノー・グリヴォ―

2016年10月にパリ・ディドロ大学にて博士号を取得(指導教員はエリック・セズレ名誉教授)。現在はInalco所属の博士研究員として、日本における国家の役割の変容を研究している。

 

 

画像 © Dick Thomas Johnson