シンポジウム・デバ

日仏シンポジウム:移民と国境(会場が両日日仏会館になりました)

増田一夫、カトリーヌ・ド・ヴェンデン、外村大、坂中英徳、マルク・アンベール、森千香子、古屋哲、橋本一径、鈴木江理子、オリヴィエ・クロシャール(ペーパー代読の予定)、エレーヌ・ル バーユ、増田一夫、浪岡新太郎、辛淑玉、カトリーヌ・ド・ヴェンデン、寺中誠、田嶋淳子

“イベント詳細”

2011-04-16(土) 2011-04-17(日) 9:30 - 16:30
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール

4月16日(土) 会場:日仏会館 1階ホール

13:15-13:35  開会の辞 増田一夫 (東京大学)


13:35-15:35  セッション1 ●グローバル化が生んだパラドックス:なぜ出入国の制限が強化されるのか?
座長:カトリーヌ・ド・ヴェンデン(フランス国立科学研究センター、CERI)
外村大(東京大学)「日本における移民像と教育」
坂中英徳(移民政策研究所所長)「1千万人の移民が日本を救う」

マルク・アンベール(日仏会館研究センター UMIFRE 19)「国境を遵守するのか、侵犯するのか?」(セッション5から移動)

ステファンヌ・ロジエール(ランス大学)「治安の観点から:移民のリスク」(キャンセル)

 

16:00-17:30 セッション2● 国境を閉ざす手段
座長: 森千香子(南山大学)
ディディエ・ビゴ (CERI、パリ政治学院)「ヨーロッパとシェンゲン圏」(キャンセル)
古屋哲「バノプティコン(監視追放複合装置)としての現代日本の入国管理とテロ対策」
橋本一径(愛知工科大学)「種を区別する: 20世紀初頭の日本における人種言説と指紋」

 


4月17日(日) 会場:日仏会館 1階ホール

9:30-11:00 セッション3 ●不法滞在者:母国側との折衝
座長: 鈴木江理子 (国士舘大学)
オリヴィエ・クロシャール(フランス国立科学研究センターADES、Migrinter、Migreurop)「ヨーロッパにおける再入国協定」(ペーパー代読の予定)
エレーヌ・ル バーユ(日仏会館研究センター UMIFRE 19)「日本の収容施設(入国管理センター)における支援の実態」

 

11:15-12:45 セッション4● 「外国人」であるということ
座長: 増田一夫(東京大学)

辛淑玉(人材育成コンサルタント、人材育成技術研究所所長)「在日韓国人」
アブデルハフィデュ・ハムーシュ(リール大学、CLERSE)「フランスのアルジェリア人」 (キャンセル)

浪岡新太郎 (明治学院大学)「フランスにおけるイスラーム問題」

 

14:30-16:30 セッション5● 出入国の自由化は解決策なのだろうか?
座長: エレーヌ・ル バーユ(日仏会館研究センター UMIFRE 19)
カトリーヌ・ド・ヴェンデン(フランス国立科学研究センター、CERI)「人間のグローバル化」
寺中誠 (東京経済大学)「出入国管理と移民の権利の尊重」
田嶋淳子(法政大学)「国際移住からみた中国社会と受け入れとしての日本社会」
 (マルク・アンベール→セッション1に移動)


主催 日仏会館

共催 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 科学研究費補助金(基盤研究A)「デニズンシップ:非永住・非同化型広域移民の国際比較研究」


入場無料・自由(要参加申し込み)
日仏同時通訳あり(同時通訳イヤホンをご使用の場合には貸出時にデポジットとして1.000円をお預かりします)


問い合わせ:日仏会館フランス事務所 tel : 03-5421-7641 fax : 03-5421-7651 http://www.mfj.gr.jp/