シンポジウム・デバ

人権は普遍的か?―日仏の対話(日仏文化講演シリーズ第380回)

【講師】ヴァレンティーヌ・ズュベール(高等研究実習院)
【討論者】山元一(慶應義塾大学)
【司会】伊達聖伸(東京大学)

“イベント詳細”

2024-02-19(月) 18:00 - 20:00
会場
日仏会館ホール
東京都渋谷区恵比寿3-9-25 渋谷区, 東京都 150-0013 Japan
日仏会館ホール
定員 130名
参加費 一般1,000円、日仏会館会員・学生 無料
言語 日本語、フランス語(同時通訳あり)
主催 (公財)日仏会館
協力 科研費基盤研究(A)20H00003

[ヴァレンティーヌ・ズュベール / 山元 一]

 

※お申し込み方法についてはこちらのページをご参照ください。 

 

最初の人権宣言は、18世紀末の西洋で登場しました。自然権や不可侵の権利の普遍性を謳ったものでしたが、その普遍からは、女性や未成年や低所得者など、多くの人びとが除外されていました。世界人権宣言以来、署名国のリストは全世界に拡大されていますが、一部の国々は西洋由来のユダヤ=キリスト教的な起源を問題視しています。人権は本当に普遍的な射程を持つ哲学なのでしょうか、それとも特殊な政治的イデオロギーなのでしょうか。フランスの歴史社会学者と日本の憲法学者が議論を深めます。

 

講師プロフィール

ヴァレンティーヌ・ズュベール
高等研究実習院教授。「宗教と国際関係」講座担当、「社会・宗教・ライシテ研究グループ」所属。ヨーロッパにおける宗教的寛容と多元主義、キリスト教と人権の関係、宗教の自由などについて研究を進めてきた。代表作に『人権の宗教的起源』など。

 


山元一
慶應義塾大学法科大学院教授。憲法学。専門は日本国憲法、フランス憲法、人権。代表作に『現代フランス憲法理論』など。



伊達聖伸
東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は宗教学。

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【当日は必ずチケットをご用意ください】

Peatixアプリをスマートフォンに入れている方
Peatixでお申し込みをしたチケットは、Peatixアプリ(無料)に表示されます。紙のチケットは発行されず、スマートフォンがそのままチケットとなります。イベント当日は、Peatixアプリにチケットを表示させ、受付にてご提示ください。
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(iPhoneの場合)
▶︎Peatixアプリでチケットを確認し、表示させる方法(Androidの場合)

 

スマートフォンでアプリをダウンロードできない方、パソコンをご利用方
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イベント当日は、パソコンから印刷したチケットをホール入口にてご提示ください。
▶︎パソコンでチケットを確認する・印刷する方法

 

 

 【ご来場に際してのお願い】
次の方は来場をご遠慮ください
・37.5℃以上の発熱がある方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、 咽頭痛、倦怠感等の症状のある方
※上記と同様の症状がある方は入館をお断りいたしますので、ご了承ください。

 

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・体調が気になる方や身近に感染者が出た方にはマスクの着用を推奨いたします。
・一定の距離がとれない会話の際にはマスクの着用を推奨いたします。

 

【注意事項】
(公財)日仏会館以外の録画、写真撮影、録音は固くお断り申し上げます。

 

 

 

 

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