講演会・トーク

(日仏文化講演シリーズ第304回 カフェトーク) 男と女、日本とフランス、交差する視点

カリン・西村=プペ(AFP)、じゃんぽ~る西(漫画家)、司会 丸山有美

“イベント詳細”

2016-12-12(月) 18:00 - 20:00
会場 ギャラリー
定員 50
参加費 1000円、学生 500円、日仏会館会員 無料 
コーヒー 有
言語 日本語
主催 (公財)日仏会館

日本における国際結婚件数は1000組に37組を占め、グローバル化時代にますます増えていくものと思われます。また、旧来の通念にとらわれない家庭内の夫婦の役割分担に関する国内外の例は、常に各種メディアの注目を集め、いかに今日の夫婦にとって悩ましい問題であるかがうかがえます。
記者として飛び回るカリン・西村=プペさんと漫画家として活動をするじゃんぽ~る西さんは、共に日仏婚と子育てをテーマにした著書・漫画作品を発表しているご夫婦で一児の両親でもあります。お二人をゲストに迎え、仕事・家事・子育てなどに関するカルチャーギャップや良いところ、困難なことや工夫などを伺うほか、フランス人と日本人がそれぞれに抱いているステレオタイプと実情、双方の社会の対応の違いや変化などをヒントに、これからの夫婦や家族のあり方について考えます。

 

 

 

カリン・西村=プペ

AFP通信社東京常駐特派員、著述家。2002年より日本在住。2008年にフランスで刊行された『LES JAPONAIS 日本人』で2009年度(第26回)渋沢・クローデル賞受賞。2013年、国家功労勲章シュヴァリエ受章。2015年に日仏子育て比較エッセイ『フランス人ママ記者、東京で子育てする』(大和書房)を上梓。今冬、同社から新刊エッセイが発売される予定。

 

 

じゃんぽ~る西

漫画家。フランス滞在中の経験を漫画化した『パリ、愛してるぜ~』、仏訳版『À nous deux, Paris !』が日仏で人気を博す。現在、雑誌「ふらんす」(白水社)にコラム「C’est vrai ?」(カリン西村=プペ)と漫画「フランス語っぽい日々」を夫婦共同で連載中。また月刊「フィールヤング」(祥伝社)に連載中の子育てエッセイ漫画『モンプチ』はコミックス2巻まで発売中。

 

 

(司会)丸山有美(あみ)

雑誌「ふらんす」前編集長、あみちえ代表。2008年4月号から2016年3月号まで、フランス語とフランス文化の総合月刊誌「ふらんす」編集長。現在、フリーで編集・翻訳・取材・DTPデザインを行ない、制作・PRユニットあみちえの代表を務める。